いやー、ずいぶんと間が空きましたが、次はサンクトペテルブルクの寺院や宮殿の話ですね。


まずは聖イサク寺院シリーズから。この寺院、フランス人建築家(内部に胸像あり)にお願いして作ってもらったんですが、帰国したその人のお墓はどこに行ってしまったのか分からないんだそうだ。


外観はこんな感じ。天辺の金のドームは、ドイツとの戦時中に的になってしまうため灰色に染められたんだそうです。



中にはイコンやフレスコ画が多くあります。



その更に奥にはキリスト(ロシアではハリストスと言うんだそうだ)のステンドグラスがあります。




次はピョートル大帝銅像。ウィキとかではピョートル1世なんですが、身長が2mあったことから大帝と呼ばれるんだそうだ。サンクトペテルブルクを作った人なので、この市の人はみんな大好きみたいで、至る所に石像や絵画があります。ちなみに、市名のペテル=ピョートルですね。市名は一時レニングラードに変わったのですが、馴染めないとの理由で再度サンクトペテルブルクに戻ったんだそうだ。



こちらは血の上の教会。アレクサンドル2世がテロで亡くなり、その場所に追悼の意味で建てたんだそうです。聖イサク教会のバロック調とは違い、非常にロシアっぽい建物です。



最後はピョートル大帝・夏の宮殿。この前にエカテリーナ宮殿も行ったんですが、目玉の琥珀の間は撮影禁止だったのでスルーで。
ここはベルサイユ宮殿を模して造っただけあって、見応えがありました。



次回はモスクワ編に突入です。