ずいぶんと空きましたが、エルミタージュ美術館の美術品についてですね。


エルミタージュ美術館は、ニューヨークのメトロポリタン美術館、パリのルーヴル美術館とあわせて世界三大美術館と言われています。にもかかわらず、200RBの撮影券を買えば写真もビデオ撮影もOKというなんとも太っ腹なところです。

ここはエカテリーナ2世が個人で集めた美術品を飾るための建物だったそうで、サンクトペテルブルクを作った人がお爺さんにあたるピョートル大帝なので、好き勝手出来たんでしょうね、きっと。
所蔵品は300万点にのぼり、展示されているのはたった5%の15万点なんだそうです。4時間の滞在でしたが、速足で回っても全然見きれませんでした。



そんなわけで、4/3,000,000の展示品。



レオナルド・ダ・ヴィンチ作『リッタの聖母』


同『ブノワの聖母』


ラファエロ・サンティ作『聖家族』



ピエール=オーギュスト・ルノワール作『女優ジャンヌ・サマリの肖像』


やはりキリスト教の国なので宗教画が多いわけですが、日本では見慣れないだけに特に興味がわきました。とはいえ、そういった背景について勉強不足でしたので、残念ながらキリスト教としてどういった意味があるのかがわからず若干後悔でした。だっておいら理系だし。


ということで、今回はこの辺でご勘弁を。

次回はサンクトペテルブルクの寺院や宮殿などについて書きたいと思います。