• ノートPCバラしてみた

暖かくなってきたせいか、普段使いのノートPCに競伝なんかで多少負荷をかけると電源が落ちる現象が頻発するようになりました。
似たような事象は1年前くらいにも起きていて、その時は裏面の吸気溝に綿ぼこりが詰まっていてCPUが熱暴走してたんですが、今回はどうやらそうでもなく。
DELLに電話(名前からして中国っぽいの女性でしたが日本語もなかなか上手でした)すると、バッテリー外して5時間くらい様子みろ、とのこと。HWMonitorでモニタすると熱暴走(65度越すと落ちる)なのは明白なので、そっちはとりあえず放置し独自路線で調査することに。

ネットを探すと同じ事象の人が結構いるらしく、どうやら内部のヒートシンクにほこりがたまり、排気効率が悪くなることが原因とのこと。ありがたいことに図解付きのところもあり、意を決してバラしてみました。

まず、バッテリーを外し、次にキーボード、液晶を外す。裏のビスを外すとカバーが外せるのでファンにアクセスできるようになる。ファンを外すとCPUとチップセットを銅で結んだ放熱用のヒートシンク(ここにファンで風を当てて冷却している)が見えるようになるので、そこのほこりを掃除機で吸え、とのこと。

手順どおりに進めると意外とあっさりで、確かに綿ぼこりが吸着していて、これが原因であることは確信できました。

そんなわけで、いまは行っても大体50度くらいで安定して動いています。
写真を取ってないのが残念ですが、これであと3年は戦えそうです。